【野池バス釣り初心者】最初にやりがちな失敗3つ

こんにちは
野池バス釣り初心者向けブログを運営する、釣り歴15年のかずやです!
今回の記事では、
**初心者が最初にやりがちな「タックルの失敗3つ」**について話します
※タックル=魚を釣るための道具一式
先に伝えておくと、
この失敗を知らずにいると
・遠回りする
・釣りが難しく感じる
・「自分には向いてないかも」と思ってしまう
可能性が高くなります
このブログでは釣りを「釣れた・釣れない」だけで判断せず、
楽しみながら続けられる考え方を大事にしています
すぐに本題に入りたい方は、
下の目次から気になる項目をタップしてください
目次
はじめに|なぜ初心者はタックルで失敗しやすいのか
バス釣りを始めたばかりの頃、
多くの人が最初につまずくのはタックル選びです
僕自身もそうでした
バスプロの動画を観て、
ド派手なパフォーマンスやカッコいい釣りに魅了され、
自分のレベルを考えずに、憧れの釣りを求めてしまった経験があります
何かを始める時には、
必ず「基本のキ」があります
ですが当時の僕は、それを後回しにしていました
その結果、
・遠回りをする
・釣りが難しく感じる
・何が正解かわからなくなる
そんな状態に何度もなりました
この記事では、
初心者がやりがちなタックルの失敗を3つに分けて、
なぜそれが遠回りになるのかを、
僕自身の経験をもとに話していきます
失敗⓵自分のレベルを無視して、憧れの釣りを先にやろうとする

僕も完全にこの失敗をしていました
バス釣りを始めると、誰もが一度は
バスプロの動画やSNSで見るド派手な釣りに憧れます
大きなルアー
豪快なバイト
デカい魚
僕も例外じゃありませんでした
でも当時の僕は、
「今バスが何を食べたいのか?」
「捕食なのか、リアクションなのか?」
※リアクション=スピードがある釣りで反射的に口を使わせる
そんな判断が全くできていなかった
それなのに、
ビッグベイトに憧れ、
巻物に憧れ、
使ってみたいルアーだけがどんどん増えていきました
正直に言うと、
小さいワームで丁寧に釣りをする人を見て
「セコい釣りだな」と思っていました
今思えば、完全に勘違いです
そもそも僕はーー
狙ったところにルアーを投げることすら安定してできなかった
ピンポイントにキャストできないまま、
派手な釣りばかり追いかけていたんです
結果どうなったか…
高いルアーを買ってはロストし、
投げたい場所に入れられず、
心が折れる
そしてまた買って、また無くす
この繰り返しでした
正直、悔しかった
思ったところに投げれない自分が、
本当に情けなかった
だから僕は一度、
「魚を釣ること」を横に置きました
スピニングタックルを持って、
15m先のオーバーハング(水面に覆いかぶさった木の枝)
来る日も来る日も、
そこだけを狙ってキャスト練習しました
最初は何度もロストしました
でも少しずつ、
狙ったところに入る回数は増えていった
その瞬間、初めて思いました
「あ、上手くなっているかもしれない」
釣果ゼロでも、
その感覚は嬉しかった
練習は裏切りません
僕は思っています
本当に楽しいことは、
悔しさの裏側にある
今できることより、
少し背伸びしないと届かない課題
それに向かって、
できなかったことができるようになる
その瞬間の喜びは格別です
釣りにはそれが全部詰まっています
だからまずは、憧れを一度横に置いてください
そしてーー
毎キャストごとに目的を持つこと
目的物を決めて、そこを狙う
それだけでいい
キャストが決まるようになると、
釣れる魚は確実に増えます
実は。
的確に投げられれば、
簡単に釣れる魚は多い
成功体験がない人から、
静かに釣りを辞めていく
僕はそれが一番もったいないことだと思っています
だからこそ。
まずは「投げられる自分」を作ること
それが、
遠回りして気づいた僕の答えです
次の釣行でやること
・毎キャスト、目標物を決める
・”なんとなく投げる”をやめる
・今日はキャスト練習の日、と割り切る
釣れなくてもいい
狙った所に投げられたら成功
失敗②野池というフィールドの価値を理解していない

野池とひと口に言っても、
実はフィールドの性質は全く違います
・平野部に多い皿池
・谷をせき止めた山間野池
・透明度と水量が多い野ダムタイプ
水深も違う
透明度も違う
地形変化も、障害物の量も違う
なのに当時の僕は、
「野池は野池」
と、一括りにしていました
「あの池ではネコリグが釣れるから、
他の池でも絶対に釣れる。」
確かに、当てはまることもあります
でもーー
バス釣りは、そんなに単純じゃない
池ごとに、レンジも違う
バスの性格も違う
食べているエサも違う
それなのに僕は、
アクションだけにフォーカスして
ルアーを変えようとしませんでした
「この動きが正解だ」と決めつけていた
でも。
ルアーローテーションをして
マッチした瞬間ーー
一投目で釣れる
こんなことが、バス釣りでは本当によくある
固定概念を手放したとき、
釣れる魚は確実に増えました
でも同時に学んだこともあります
信じて投げ続けたほうが釣れることもある
つまり。
現場で試してみないと、
誰にも答えは分からない
そこが、この釣りの面白さでもあるんです
■プロ=正解だと思い込んでいた
当時の僕は、ロッドを選ぶ基準が完全にズレていました
・憧れのプロが使っている
・動画で性能が良さそう
・高い=良いロッド
ロッド単体の”機能”ばかりを追いかけていた
でもプロの説明は、
「その人のフィールド・立場・目的ありき」
なんです
特におかっぱり動画でも、
プロは「デカいバスを釣って注目される」ための釣りをしています
それが、
自分が通っている野池に合っているかは別問題でした
■5万円のロッドで遠回りした話
僕が当時買ったのは、
6ft2inchのUL(ウルトラライト)クラスのロッド(4~5万円)
※1ft=12inch、1inch=2.54cm
4インチのノーシンカーワッキーには相性が良く、
「上手くなった気分」にはなれました
でも、僕が一番よく使っていたのは
4~5インチ/1g前後のネコリグ
実は,
メインの釣りには正直合っていなかったんです
動画の好きなバスプロに憧れて
スピニングタックルを買いました
しかもULの特化型。
結果、自分の釣りの幅を極端に狭め、
自分の首を絞めていました
今なら断言できます
・用途が合っていない5万円の1本
・用途が合った1万円のロッド2本
後者の方が、
確実に上達は早かった
■フィールドを見ずに、タックルを選べない
僕がよく通っていた野池は、
・垂直護岸
・足場は階段
・頭上には木が被さる
・目の前はオーバーハング(水面に覆いかぶさった木の枝)
・ウィードが点在
この状況で、
ロングロッドを大きく振り抜く?
正直、扱いづらい
「高性能」かどうかより、
その場所で使えるかどうか。
それが圧倒的に大事でした
■初心者が最初に考えること
バス釣り初心者が最初に選ぶ1本は、
バーサタイルロッドであるべきです
※何でもこなせるオールラウンダー型
理由はシンプル
1本で色々できなければ、
釣りは上達しないから
見るべきポイントは2つだけ
・ロッドの長さ
・ロッドの硬さ
そして何より大切なのは、
自分が通っているフィールドで、
一番よく使う仕掛けが扱いやすいか
用途があったタックルに出会ったとき、
「ああ、今まで遠回りしたんだな」
と本気で思いました
■じゃあ、何をすればいいのか?
まずはーー
自分の通う野池を観察してください
そして、
「自分が一番よく投げる仕掛けは何か?」
を決める
そこから逆算して、
ロッドを選ぶ
それだけで、
無駄な遠回りはかなり減ります
釣りは、正解を探す遊びではありません
フィールドを見て、
仮説を立てて、
試して、外して、また考える
そのプロセスこそが、
この釣りの醍醐味です
僕はそれを、
遠回りして学びました
次の釣行でやること
池に着いたらまず3分間キャストしない
・水の色
・風向き
・日陰の位置
・ベイト(バスの餌)の有無
・地形変化
最低3つ、言語化してみてください
「今日はこの池どんな池?」と自分に問いかける
それだけで釣りは変わります
失敗③失敗しながら学ぶための「安全装置」を持っていない

やる前から否定的になるのは、もったいない
動画を何本見ても、
頭の中で完璧にイメージしても、
釣り場に立たなければ分からないことばかりです
釣りは、
やってみて、失敗して、初めてわかる世界
僕はこれまでに何度も
「遠回りしないために」
と書いてきました
でも本音を言うとーー
遠回りして悔しい思いをすることこそ、
実は一番の近道だったりします
ただし、
ここに落とし穴があります
それが、
失敗しながら、学ぶための”安全装置”を持っていないこと
■僕が釣りを続けられた理由
僕が釣りを始めたのは22歳
時間も体力も有り余っていて、
何かに本気で打ち込める趣味を探していました
(実はパチンコに代わる趣味を探していたのは内緒です!笑)
最初のうちは友達にタックルを借りての釣り。
・ライントラブル(糸が絡む)
・キャストミス(思ったところに投げられない)
・仕掛けのやり直し
「釣りをしている時間より、直している時間の方が長い」
今でもはっきり覚えています
それでも僕は釣りを嫌いにならなかった
なぜか、
一緒に失敗できる仲間がいたからです
釣れない日でも、
「今の何がダメだった?」
「これどうすればいい?」
と笑いながら話せた
集中力が切れたらコンビニへ行く
アイスとジュースを買う
ラーメンを食べに行く
釣れなくてもその時間が楽しかった
これが僕にとっての”安全装置”でした
■釣りは趣味。楽しめなければ終わる。
釣りは仕事ではありません
趣味です
だからこそ、
楽しめなくなった瞬間に終わります
悔しい日もある
何をやってもダメな日もある
そんなとき、
一人で立て直そうとすると、
意外と心は簡単に折れます
だから僕は伝えたい
初心者のうちは、
上手くなることよりもーー
「楽しめる環境を作ること」を優先してほしい
仲間と行く
アドバイスを聞く
励まし合う
それだけで、
釣りは続けられます
■あの日、手が震えた瞬間
どれだけ悔しい思いをしても、
諦めずに投げ続ければ、
魚は必ず答えてくれる
ランカーサイズをヒヤヒヤしながらランディングして、
※ランディング=魚を掛けてからキャッチするまでの動作
バスの口を掴んだあの瞬間。
手が震えているのが自分でも分かる
嬉しくて、叫びたくなる
大人になってから
あそこまで心が震える体験は、なかなかありません
あの瞬間に出会えたのは、
釣れなかった日も、
悔しかった日も、
仲間と笑いながら続けてきたからです
■過去の自分に言いたいこと
もっと困難を楽しめよ
趣味なんだから、
思ったことを全部試せ
柔軟になれ
人のアドバイスを聞け
そしてーー
一人で抱え込むな
次の釣行でやること
・誰かと行く
・途中で休憩する
・釣れなくても笑う
それだけでいい
釣りは、
上手い人が勝つ遊びじゃない
本気になれる人が、
最後に震える遊びです
失敗してもいい
悔しくていい
その先にしか
本当の楽しさはない
自分を信じて投げ続けろ
その一投の先に、
手が震える未来が待っている
初心者がまず作るべき「土台になる釣り」とは何か
■初心者が最初に作るべきものは”武器”ではない
初心者がまず身につけるべきなのは、
テクニックでも、
最新ルアーでも、
派手な釣りでもありません
それはーー
釣れないときでも、心が折れきらない釣り。
つまり、
”楽しみ続けられる土台”です
釣りは趣味です
楽しくなくなった瞬間に、終わります
だから最初に作るべきなのは、
上手くなるための釣りではなく、
好きでい続けられる釣り
■土台となる釣りの正体
僕が考える「土台となる釣り」とは、
タフな日でも、1%でも可能性を感じられる釣り
数字の話ではありません
「今の状況なら、これが一番近い」
そう思えている状況そのものが土台です
この差は小さく見えて、実際はとても大きい
0匹で終わる人と、
毎回1匹は釣る人の差
0と1の差は、想像以上に大きい
1匹触れた経験は、
「また行こう」に変わる
0匹で終わり続けると、
静かにフェードアウトしていく
だからこそ言います
初心者こそ、魚に増やす機会を増やしてほしい
■真冬の1匹が教えてくれたこと
1月、曇天、無風
ボチボチ寒い真冬の日
ライトリグ(軽い仕掛け)で底を探っていました
実はその1週間前、
同じポイントで一度だけアタリが出ました
でもーー
フッキングまで持っていけなかった
悔しかった
だから翌週も、同じ時間帯を狙った
水温が少し上がる午後
コツン!!また、あの感触
「やっぱり来た」
ドキッとしました
でも焦らない
前回は食い込まなかった
今回は、しっかり送り込む
一呼吸おいて…スイープに合わせる
…重みが乗った!!
その瞬間、
アドレナリンが一気に出た
震えたのは寒さじゃない
興奮です
あの1匹は、
偶然ではありませんでした
事前に底をチェックし、
ポイントを把握し、
「ここにいる」と信じて投げ続けた結果
あれが、土台の釣りでした
■なぜ最初はスピニング+ライトリグなのか
僕が初心者にスピニングをすすめる理由はシンプルです
タフな日に頼れるから
ベイトタックルが悪いわけではありません
でも初心者が最初にベイトタックルだけを持つと、
・バックラッシュ
・トラブル処理
・投げることへの恐怖
それだけで疲れます
釣りそのものに集中できない
最初からそれだったら、
正直、僕は続けていなかったと思います
ライトリグは、
タフな日でも魚に近づける釣り
上手くなれば一年中釣れます
そして何より、
魚に触れる回数が増える
初心者こそ、
魚に触れる回数が多いほうがいい
重みを感じる
生命感を感じる
成功体験が積み重なる
それが「好き」に変わる
■地形変化が分かると釣りは”運”じゃなくなる
ボトムを感じる釣りを続けていると、
少しずつ水中が見えてきます
最初は何もわからない
でも、
「さっきと感触が違う」
「ここは硬い」
「何かに当たった」
違和感が残るようになる
ブラックバスは障害物を好む魚
底が分かるようになると、
釣りは”運”ではなくなります
「ここにいるはず」
そう思って投げられる
信じられる釣りがあると、
集中力は落ちません
信じられない釣りをしているときは、
・キャストが雑になる
・誘いが早くなる
・ラインテンションを張りすぎる
魚がいないのではありません
集中できていないだけです
■「今日は良い釣行だった」と言える日
土台となる釣りを持っていると、
釣れなかった日でも納得して帰れます
・一度アタリがあった
・季節の答えが見えた
・次にやるべきことが明確になった
特に、
季節の答えが見えた釣行は完璧です
後日、必ず繋がる
釣れなくても、
理由が分かっていれば心は折れません
これが、
釣りを長く続けられる人と、
静かに離れていく人との違いです
■土台は、憧れより先に作る
誰でも憧れの釣りがあります
でも、
土台がないまま憧れを追うと、
片思いで終わることは多い
まずは、
タフな日に頼れる釣りを1つ持つこと
ライトリグはそのための最強の入り口です
強い釣りは、その上に積み上げればいい
順番の問題です
■結論
初心者がまず作るべき「土台となる釣り」とは、
釣れない時間でも、
集中力とメンタルを保てる”信じられる釣り”
それを1つ持つこと
初心者こそ、
魚に触れる機会を増やしてください
それが、
釣りを好きでい続ける一番の近道です
上手くなるのは、そのあとでいい
まずは好きになれ!
その先に、
手が震える未来が待っています
まとめ|信じられる釣りが「好き」を作る
この記事で一番伝えたかったこと
それは、
手堅く成長する方法です
でもーー
本当に伝えたいのは、
釣りを好きになってほしい
それだけです
派手の釣りを真似しなくていい
流行りのタックルを揃えなくていい
まずは、
タフな日に釣れる
信じられる釣りを一つ持つこと
その土台があれば、
魚に触れる回数が増える
成功体験が増える
「また行きたい」と思える
好きになる
そしてーー
好きに勝るものはありません
好きになった人間は、
気づかないうちに投げ続けます
考え続けます
試し続けます
失敗してもやめません
だから、
成長が止まらなくなる
僕が初心者の頃に戻れるなら
まずは、
スピニングタックルでライトリグを握ります
タフな日に頼れる釣りを持ち、
魚に触れ、
釣りを好きになり直します
上達は、そのあとに勝手についてくる
釣りは、
才能がある人が伸びる遊びじゃない
好きになった人が、最後まで伸び続ける遊びです
そして入り口として、
まずはあなた自身が信じられる釣りを持ってください
その一匹が、
あなたを止まらなくします
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